福祉と介護の用語集 こ

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コード表
【こーどひょう】

介護保険制度のもとでは、介護サービスの利用票に記載するサービスコードの一覧。

ゴールドプラン
【ごーるどぷらん】

gold plan

「高齢者保健福祉推進十か年戦略」の通称
21世紀の高齢者保健福祉サービスの基盤整備のために、1989年に厚生省、大蔵省、自治省の参照合意で策定された整備計画。
以下の7つの項目からなっている。

  1. 市町村における在宅福祉の基盤整備
  2. 「寝たきり老人ゼロ作戦」の展開
  3. 在宅福祉充実のための「長寿社会福祉基金」設置
  4. 施設の緊急整備
  5. 高齢者の生きがい対策推進
  6. 長寿科学推進10カ年事業
  7. 高齢者のための総合的福祉施設整備

なおこの内容は1994年に見直され、「新・高齢者保健福祉推進十か年戦略」(新ゴールドプラン)が定められた。

広域連合
【こういきれんごう】

介護保険制度のもとでは、保険の加入者が少ない市区町村が、近隣の市区町村と共同して介護保険を運営すること。

財源に不安があったり、サービスの提供に支障があると判断した場合に行われる。

構音障害
【こうおんしょうがい】

声を出して発音する機能が損なわれている障害。

脳卒中による麻痺などにより口腔周囲の運動機能が損なわれたりした場合は、運動障害性構音障害とも言う。
唇裂や口蓋裂などによる構音器官の異常などにより起きるのは、器質的構音障害。

高額介護サービス費
【こうがくかいごさーびすひ】

介護保険制度のもとで、介護サービスを利用し、利用者負担額が一定の額を超える場合、その超えた分を市町村が支給する制度。

支給される額は世帯の所得に応じて違う。
なお以下の介護サービスは、支給の対象にならないのが一般である。

  1. 住宅改修費
  2. 福祉用具購入費
  3. 食事代
  4. 施設サービスにおける日常生活に要する費用など

高額介護サービス費
貸付制度

【こうがくかいごさーびすひ
かしつけせいど】

利用者負担額の支払いが困難なひとに対し、高額介護サービス費を貸し付ける制度。

口腔ケア
【こうくうけあ】

口の中をを清潔に保つこと。

狭義では、歯垢や食物の残りかすを取り除いたり、歯慶き、うがいをすること。
広義では、歯石の除去、フツ素化合物の塗布、義歯の手入れ、燕下訓練やリハピリテーションとしての言語訓練までもいう。

高血圧
【こうけつあつ】

血圧が異常に高くなった状態。

最大血圧で160ミリ以上、最小血圧で95ミリ以上の場合が高血圧症。
正常値は最大血圧で130ミリ未満、最低血圧で85ミリ未満とされる。

様々な心疾患や脳血管障害の原因となる。
高齢者では最小血圧(最低血圧、拡張期の血圧)より最大血圧(最高血圧、収縮期の血圧)の上昇が目立つ。
遺伝的素因も関係しているされる。

食事やストレスなどに注意することで、軽くすることもできる。

後期高齢者
【こうきこうれいしゃ】

高齢者を2つの時期に分ける場合は、75歳以上の高齢者をさす。
高齢者を3つの時期に分ける場合は、85歳以上の高齢者をさす。

オールド・オールドともいう。

拘縮
【こうしゅく】

筋肉や皮膚など、関節周囲の軟部組織が伸縮性を失って固くなり、その結果関節の動きが悪くなる状態のこと。

間接を使わないでいると間接の回りの弾力性の組織が弾力を失い、さびつく。特に足首がなりやすい。
手足の指、膝、肘などのリハビリが大事。

更新申請
【こうしんしんせい】

介護保険制度のもと、利用者が有効期間の満了も引き続き保険給付の介護サービスを希望するとき、手続きしなくてはならない申請。
つまり更新認定を申し出ること。

更新認定
【こうしんにんてい】

介護保険制度のもと、利用者が有効期間の満了も引き続き保険給付の介護サービスを希望するとき、申請をして受ける認定のことをいう。

現在の認定は、有効期間が満了するまでにうけなくてはならない。
要介護更新認定と要支援更新認定とがある。
手続きは初回認定時と変わらない。
有効期間中に状態に変化が見られた場合は変更の認定、取り消しなどが行える。

更正施設
【こうせいしせつ】

身体障害者、精神障害者を対象とした自立を目的にした施設。

生活保護法に基づく保護施設のひとつ。設置主体 は都道府県、市町村、社会福祉法人、日本赤十字社。

公費
【こうひ】

介護保険制度のもとでは、介護サービスの利用料金のうち保険料による負担の部分をさす。

高齢化
【こうれいか】

国際連合の規定では65歳以上のひとが人口の7%を超えること。

この割合を高齢化率という。
日本では、1970年頃より高齢化社会が始まったとされている。

高齢化社会
【こうれいかしゃかい】

国際連合(国連)の規定では65歳以上のひとが人口の7%を超えた社会をいう。

高齢者
【こうれいしゃ】

国際連合(国連)の定義は65歳以上のひと。

日本の国内法には、はっきりした定義はない。
制度や政策のうえでは、65歳以上のひとを対象にするのが一般である。

高齢社会
【こうれいしゃかい】

65歳以上の人口が総人口の14%を超えた社会。

高齢者サービス調整チーム
【こうれいしゃさーびす
ちょうせいちーむ】

高齢者社会のニーズに対応し、もっとも適切なサービスが提供できるように、保健、福祉、医療、介護保険等に関係する各種のサービスを総合的に調整、推進することを目的として市区町村の条例ももとづいて設置されている組織。

高齢者住宅増改築相談・
住宅改造費助成事業

【こうれいしゃじゅうたく
ぞうかいちくそうだん・
じゅうたくかいぞうひ
じょせいじぎょう】

1990年(H2年)自治体によって始まった事業。

1996年(H8年)住宅金融公庫、年金福祉事業団(現・年金運用基金)によるバリアフリー住宅への低利融資制度となえるとともに、対象を高齢者に限定しなくなった。

高齢者生活福祉センター
【こうれいしゃせいかつ
ふくしせんたー】

おおむね60歳以上の高齢者(地域によっては65歳以上)のひとり暮しの人や夫婦のみの世帯であって、高齢等のため、自宅で生活することに不安のある人に、一定期間住居を提供し、居住機能と地域での交流機能を総合的に活用し、安心して健康で明るい生活を送れるよう支援する施設。

元々は過疎地の高齢者に対する介護支援システムとして山村や離島などに設置されていたが、1998年以降は立地の制限がなくなり全国で設置されている。

センターは、デイサービスセンター等に居住部門をあわせ整備した小規模多機能施設であり、高齢者に対して、介護支援機能、居住機能及び交流機能を提供することを目的としている。

利用料は収入に応じて0~5万円。その他に水道光熱費等の実費がかかる。

高齢者向け
優良賃貸住宅制度

【こうれいしゃむけ
ゆうりょうちんたいじゅうたく
せいど】

高齢者が安全に安心して居住できるように、「バリアフリー化」され、「緊急時対応サービス」の利用が可能な賃貸住宅。

また、高齢者の生活を支援するため に、任意の付加的サービスを提供したり、社会福祉施設等を併設することで、より安心して住み続けられる住宅とすることもできます。
高齢者向け優良賃貸住宅制度は、60歳以上の単身・夫婦世帯の方等を入居対象に、このような良質な賃貸住宅を、民間活力を活用して供給促進するための制度です。
高齢者向け優良賃貸住宅を供給する事業者は、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に基づき、各種の支援措置を受けることができます。

高齢化率
【こうれいかりつ】

65歳以上の人口が総人口にしめる割合。

後輪/車椅子
【こうりん】

自走用の場合は駆動輪、介助用の場合は主輪ともいいます。
操作した時の駆動力を伝えるタイヤの全体を指し、ハンドリムもこの一部です。

大きさは、一般的に自走用では22~24インチ、介助用では12~20インチです。

タイヤには空気の補充が必要なエアタイヤ
空気の補充をしなくてもよいノーパンクタイヤがあります。

エアタイヤはクッション性が良好で屋外でも使用ができます。
ノーパンクタイヤは病院や施設で使用されることが多いです。

誤嚥
【ごえん】

水や食べ物や唾液などを食道でなく気管のほうに入って、むせてしまう状態。

誤嚥性肺炎
【ごえんせいはいえん】

誤嚥した植物が気道や肺に入って起こる肺炎。

小刻み歩行
【こきざみほこう】

歩幅が狭く、足をほとんど上げない歩き方のこと。

呼吸不全
【こきゅうふぜん】

呼吸機能の低下のために血液中の酸素濃度が低下して、二酸化炭素の濃度が上昇すること。

呼吸困難を伴うことが多い。
高齢者の場合は一見しただけでは、はっきりとわからない場合も少なくない。

国保連
【こくほれん】

国民健康保険団体連合会の略称。

国民健康保険団体連合会の項を参照のこと

国民健康保険
団体連合会

【こくみんけんこうほけん
だんたいれんごうかい】

国民健康保険の保険者が共同してその目的を達成するために設立する公益法人。

各都道府県に一つずつ設立されている。
現在、すべての保険者は連合会に加入している。

国民健康保険に関して、診療報酬(レセプト)の審査や支払といった事務処理を一括して行っている。
介護保険制度のもとでは、主な業務は下記の2つ

  1. 介護サービス費の請求に関する審査および支払い。
  2. 介護サービスの質の向上に関する調査とサービス事業者・施設に対する指導や助言。

コスメセラピー
【こすめせらぴー】

cosme-therapy

化粧療法の項を参照のこと。

コスメティックセラピー
【こすめてぃっくせらぴー】

cosmetic therapy

化粧療法。
化粧療法の項を参照のこと。

骨粗鬆症
【こつそそうしょう】

カルシウム不足から骨の密度が減少し、骨がスカスカになり折れやすくなる病気の事。

女性のホルモンの分泌量が減った閉経後の女性に特に起こりやすい。

個別援助技術
【こべつえんじょぎじゅつ】

個別援助、個別援助活動、ソーシャルケースワークともいう。

支援が必要なひとの生活課題の解決を個別に援助する方法。
対になる言葉に、集団援助技術(ソーシャルグループワーク)がある。

コミュニケーションエイド
【こみゅにけーしょんえいど】

communication aid  【略称】CA

コミュニケーション補装具とも言う。
福祉においては、視覚障害者と聴覚言語障害者が意志伝達をするための装置や用具をさす。
スピーチエイド、トーキングエイドなどが含まれる。

コミュニティケア
【こみゅにてぃけあ】

community care

地域における保健、医療、福祉の複合的な提供システム。

コミュニティワーカー
【こみゅにてぃわーかー】

community worker

社会福祉に関する専門知識を有し地域援助にあたる専門識者。
コミュニティワークを行う職種。
社会福祉協議会職員や地域ケア施設の地域活動交流を担当するコーディネーターがこれにあたる。

コミュニティワーク
【こみゅにてぃわーく】

community work

地域援助技術。
地域の問題を解決するために地域の住民が自らが取り組んでいる活動のこと。
コミュニティワーカーが側面的に援助を行う過程およびその方法。

コメディカル
【こめでぃかる】

コメディカルスタッフ
【こめでぃかるすたっふ】

co-medical

医師以外の医療従事者のこと。
看護師・薬剤師・歯科衛生士・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師など。

コルサコフ症候群
【こるさこふしょうこうぐん】

IQは正常なのに、新しいことが全く記憶できない症状。

記銘力障害、失見当識、作話、逆行健忘を主症状とする。
ウェルニッケ=コルサコフ症候群(Wernicke Korsakov’s syndrome) 、健忘症候群ともいう。

混合型認知症
【こんごうがた認知症】

病理学的にはアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症が同程度に混同している認知症を意味する。

認知症の10~20%を占めるとされる

昏迷
【こんめい】

突然眠り込んだようになって、あらゆる呼びかけや刺激に応じなくなった状態。

意識障害を起こしたようにも見える。

コンプライアンス
【こんぷらいあんす】

compliance

指示された処方内容に従って服薬すること。

072-720-7080
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