福祉と介護の用語集 ろ
老化 |
加齢とともに行動能力や予備力、防衛機能、回復力、適応力等、体の生理機能や働きの一部が衰えること。 |
老健 |
老人保健施設の略称 老人保健施設の項を参照のこと。 |
老研式 |
基本的な日常生活動作(ADL)を満たしている高齢者のより高次の生活での自立を測定する指標。 大きく分けて手段的自立、知的能動性、社会的役割の3の分野
で合計13項目からなりたつ。 |
老人 |
高齢者の項を参照のこと。 |
老人憩いの家 |
市町村の地域において、60歳以上の老人に対し、教養の向上、レクリエーションなどの為の場の提供をし、老人の心身の健康の増進をはかることを目的としている。 運営主体は地方公共団体で、老人福祉センターより規模の小さな施設である。 |
急性期の治療を終了し病状の安定した老人に対して、リハビリテーションなどの医療ケアと生活サービスを提供する施設として作られたもの。 対象者は病弱な寝たきり老人、寝たきりに準ずる状態にある老人、中等度以上の老人性認知症である。 |
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弄便 |
便を便と思わず、手などでもてあそぶこと。 |
Comprehensive
Geriatric Assenssment 高齢者の生活の自立を身体的、精神的、社会的な面から包括的に評価すること。 |
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gerontology 定義はさまざまにあるが、個人の心身の生理的加齢の課程と疾病や障害の発生や、高齢社会における経済・法律・哲学・建築学・死生学のありようを学際的に考える学問。 |
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老年期幻覚妄想 |
老年期に初めて発症する精神分裂病様症状のこと。女性に多い。 |
老年期うつ病 |
老年期に初めて発症するうつ病。 初老期に多い。 |
老年期神経症 |
老年期に発症する神経症で、女性に多い。 これらの疾患は認知症と異なり、薬物療法など精神科・神経科領域の専門的治療が欠かせない。 |
Lofstrand crutch ロフストランド型杖、前腕型杖とも言う。 |