介護保険で福祉用具を検討中の方へ

介護保険とは？

介護保険は、高齢者や障がいを持つ方が、安心して生活できるよう支援する社会保険制度です。
利用するには、お住まいの市区町村で「要介護（要支援）認定」を受ける必要があります。

認定されると、ケアプランに基づいて、さまざまな介護サービスを利用できるようになります。
自己負担額は所得に応じて1～3割です。

福祉用具の利用方法

福祉用具には、レンタルできるものと購入できるものがあります。

事前に申請が必要ですので必ず介護保険の対象か確認しましょう。

利用までの流れ（簡易版）

1. １要介護（要支援）認定の申請

   市区町村の窓口で申請します。

2. ２認定調査・審査

   認定調査員が自宅を訪問し、心身の状態を確認します。

3. ３認定結果の通知

   申請から通常1か月程度で結果が届きます。

4. ４ケアプランの作成

   ケアマネジャーと相談し、必要なサービスを盛り込んだケアプランを作成します。

5. ５福祉用具の選定・事前申請

   ケアプランに基づき、用具を選定。購入や住宅改修の場合は、事前に書類を提出します。

6. ６サービス利用開始・工事

   用具のレンタル開始や住宅改修工事を行います。

7. ７費用精算

   「受領委任払い」と「償還払い」の支払い方法があります。状況に応じご相談となります。

よくある質問と解決ポイント