身体が正しい起立姿勢の時は上肢や肩の回旋運動によって2足歩行がスムースに行なわれます。しかし加齢障害や疲労が蓄積すると足交代動作が難しくなり転倒やふらつきのリスクが高まります。そこで考案したのがスマートポールです。わん曲させたポールはこの機能を更に向上させ、歩行能力を改善するための巧みさを取り入れたポールです。もちろん健常なひとでも体幹の起立姿勢を支えるスポーツやレジャーでご使用になれます。長距離歩行や不良な路面、高原や丘陵など歩く時に、このポールを使用して疲労が蓄積しない安全なウォーキングをお楽しみください!
湾曲シャフト
3次元的な曲げ加工を施したバランス専用ポールです。
足に絡まないようグリップ手元より外側に、3cm又は5cmの2タイプの特殊曲げを用意、自分の歩行に合った形状を選ぶことが出来ます。
360°回転先ゴム
先端ゴムはあらゆる突き方に対応するように360°に回転し、接地面が広く、ズレないような構造になっており、より安定します。
回転摩擦式固定
スクリュウ固定方法で下段シャフトを回すことで「締め付け・解除」を行います。微妙な締め付け具合を調整できますので確認しながら安心してお使いいただけます。
ポールの握り方1
人差指の第二関節と付け根の間に羽をかけ、親指を軽くのせます。
ポールの握り方2
小指、薬指で持ちます。人差し指は軽く曲げるだけです。
※サイドストラップは指が2本入る程度に調整します。
歩き方とポールの使い方
腕の振りはポールを使っても自然に歩行している時と同様です。慣れてきたら腕の振りを大きくしたり、歩幅を広くとって効率的な運動効果を意識しましょう。
親指はグリップ上に
親指をグリップ上に置くことで手に力が入りにくくなるため、腕•肩•上半身の筋肉を広範囲にわたって動かすことができるようになります。軽く握ることにより手首にかかる負担も軽減されます。
ウィング(羽)効果
ウィングを人差し指の第2関節と指の付け根の間にひっかけることにより、グリップ上に親指を置いた状態でも安定して持つことができます。
ナチュラルアングル
手首の角度とシャフトを同じ角度に曲げることによりポールが垂直に置きやすくなります。このことにより、美しく姿勢が保たれ、歩行が楽に感じます。また、肩甲骨を上手く動かすことにつながるので、肩こりがひどい方や猫背を解消させたいという方には効果的です。