介護度の高い方に、敷布(担架)の持ち手を使うと、要介護の方、介助される方、共に楽に寝起きの動作ができ、また、体位を変えられる時や身体移動時には、担架として使用できます。
常敷布団の上に引いて使用していただきますと、上記の動作が行えなくなります。
1.ベッドの布団の上に敷く。お尻の位置が赤マークの中央にくるように寝る。
2.左右から取っ手を握りゆっくり起こす。
3.起こした後も、背もたれ(座椅子)を引き寄せてあてると姿勢が安定します。
1.2人で担ぎますので身長差がある場合には身長の低い方に合わせると軽く楽に移動できます。また、搬送者のお尻を担架のマークしている部分に座らせてください。(担いだときの担架位置は骨盤位置前後が楽に担げます。
2.接続ソケットに差し込む場合、カチッと音するように完全に差し込んでください。
3.選択する場合、本体担架を洗濯セットに入れてご使用ください。
4.担架は人身以外の使用はしないでください。
5.付属の緑色ベルト(安全ベルト)で搬送者を固定してください。