暮らし環境温度計 みはりん坊W AD-5687

暮らし環境温度計 みはりん坊W AD-5687は、夏は熱中症の予防に、冬は季節性インフルエンザの予防に役立つ環境温湿度計です。

機能

特長

おまかせモード
熱中症指数モードと乾燥指数モードの自動切り替え。アラーム値は自動設定値。

熱中症指数モード
熱中症指数の自動上限アラーム動作。アラームの設定値変更も可能です。

乾燥指数モード
乾燥指数の自動下限アラーム動作。アラームの設定値変更も可能です。

熱中症指数（WBGT）とは
熱中症指数（WBGT）とは熱中症を含む暑熱環境における人が受ける熱ストレスを評価する指数です。
熱中症指数（WBGT）が28度以上では「厳重警戒」､31度以上になると「危険」となります。

乾燥指数（絶対湿度）とは
空気の体積1立方メートルあたりに含まれる水蒸気の質量を表す指数です。
季節性インフルエンザの流行に関して、乾燥指数（絶対湿度）が11g/m3以下では「注意」、7g/m3以下になると「警戒」となり、どちらも空気が乾燥した状態で適度な加湿を勧めています。

※この「乾燥指数」は､ド＝マルトンヌの提唱する「乾燥度指数」とは定義と意味が異なります。

日常生活における熱中症予防方針

ここでのWBGTはその日の最高気温時の気温と湿度から推定されるものです。
※日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」Ver.1（2007年11月）より。

空気の乾燥状態とインフルエンザの流行

財団法人 宮城県地域医療情報センターHP：全国インフルエンザ流行予測より転記、一部追記。
※空気の乾燥状態を表す絶対湿度を「乾燥指数」として表しています。

サイズ

ご使用にあたって

本製品は､熱中症や季節性インフルエンザの発症を完全に防止できる製品ではありません。
本製品は、熱中症予防の目安となる熱中症指（WBGT）、季節性インフルエンザの感染リスクを低減させるための目安となる乾燥指数（絶対湿度）や温度、相対湿度、時刻を表示する製品で、熱中症や季節性インフルエンザの発症を防止するための医療目的に開発・製造された製品ではありません。
あくまで一般的な日常生活における熱中症や季節性インフルエンザの予防の目安を表示する製品です。
また、季節性インフルエンザ以外のインフルエンザに対する流行の目安には対応していません。
本製品は､屋内および屋外の太陽照射のない場所でお使いください。
太陽照射のある場所や、周囲と異なる熱源の近くで使用すると正しい測定ができません。

ご使用にあたっては、本製品の特性をよくご理解の上、あくまで目安としてお使いください。
なお、本製品をご使用中に体の具合が悪くなった場合は、本製品の表示にかかわらず、医師の診察を受けるなど適切な処置をしてください。

仕様