羊毛繊維の多層構造
ウール繊維の構造は複雑で、いくつもの層に分かれ、内部に湿気を吸収します。その吸収量は木綿の約2倍、ポリエステルの約40倍もあります。また内部の湿気を放出し、表面の湿度を50~55%に保っています。就寝時
の快適な湿度は55%といわれていますが、ナーシングラッグはいつもサラッとしていて、ムレを防ぎます。
開いたスケールから空気中にある湿気
(蒸気)を羊毛繊維が吸収します。
湿気を吸収するとスケールが閉じ繊維内部に蓄えます。
吸収した湿気を徐々に拡散し、寝床内
の湿度を50~55%に保ちます。