トップ > 福祉用具の選び方、使い方 > 床ずれ予防具の選び方
床ずれ予防具を使用すれば体位交換をしなくても良いと考えている人がいますが、床ずれ予防具は圧力を分散するのであって、全くなくなるわけではありません。あくまで床ずれ予防をお手伝いするものなので、体位交換は必要です。
必要以上に沈み込まないかどうか
厚みがありすぎて必要以上に沈み込むと、体の両サイドや肩や腰などの突出した部位に圧力が集中してしまいます。
底づきしないかどうか
床ずれ予防具に寝た時に、体の一部がベッドマットレスや布団などについてしまうと、それ以上圧力分散ができません。底づきしない方が、圧力分散能力が高いといえます。
押し返してこないかどうか
空気や水を使った床ずれ防止具で注意しなければならないことは、量が多すぎると押し返す力が強いということです。押し返す力が強いと逆に床ずれの危険性が大きくなります。押し返してくる力を制御するために、体重によって空気圧調整ができるタイプがいいでしょう。
表面はザラザラしていないかどうか
寝たきりの方の皮膚は弱っていることが多く、少しの擦れで傷ついて床ずれの原因となってしまいます。指を縦横に滑らせてみてザラザラするものは避けましょう