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01 歩行・移動補助

02 杖の種類と選び方

03 車椅子の選び方

04 歩行器・歩行車・シルバーカーについて

05 トイレ・排泄

06 入浴関連具

07 ベッドの選び方

08 住まいの住宅改修

09 通信・助聴器具

10 日常生活品

11 介護施設で使う福祉用具


座位移乗について

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座った姿勢で移乗する座位移乗は、安定した移乗ができます。
移乗動作の中に危険な動作や訓練要素は含めずに、安全で、楽にできる方法をきちんと確立しておくことが大切です。

■座位移乗をするために大切なこと

◎お尻で移動する経路に障害物や大きなすき間がないこと。
車椅子ポータブルトイレを選ぶ際には、肘掛けが着脱、跳ね上げできること。
◎車椅子、ポータブルトイレの座面やベッドの高さが調節できること。

車いすと家具調トイレの画像

座位移乗の方法とサポートする用具について

自分でお尻を浮き上がらせることができる場合

支持物をつかむ

「支持物」とは、重さやその他に耐える装置、用具のこと。

◎ベッドと車椅子の移乗の支持物 → 「ベッドの介助カバーと車椅子の肘掛け」

◎車椅子とトイレの移乗の支持物 → 「トイレの手すり」

自分でお尻を浮き上がらせることができれば、「支持物」をつかんで、お尻をうかせ、少しずつ横に移動することができます。

この場合、お尻を浮き上がらせるので、移乗元と移乗先に多少の高低差があっても、超えられる場合も多いといえます。

 

自分でお尻を浮き上がらせることができない場合

お尻を滑らせる

お尻を浮き上がらせることができなくても、滑らせることができれば、自分で、あるいは軽い介護で移乗できます。

お尻を滑らせる場合は、低い位置から高い位置への移乗が難しくなり、すき間があると危険です。
このすき間を埋め、お尻を滑りやすくするためには「トランスファーボード」を使用するとよいでしょう。すき間を埋めるように橋渡しとして使います。

使用する際に、若干高低差をつけて、低いほうへ移動するようにすれば、滑りやすく横への移動もしやすくなります。

裸のお尻の場合、トランスファーボードではお尻を滑らせることができないので利用できません。

 

自分でお尻を浮き上がらせることができない裸のお尻の場合

シートを滑らせる

裸のお尻の場合、トランスファーボードではお尻を滑らせることができないので、「スライディングシート」を使用します。

スライディングシートは「輪」になっているので、輪の内側がすべり、お尻とシートの間では滑りません。

したがって、裸でも使用することができます。

 

座位移乗は簡単で容易な移乗方法ですが、本人の身体機能、介護者の能力、環境などによって、いろいろな方法の中から適切な方法、条件に似合った技術を選ぶ必要があります。
すべて覚えることは大変なことだと思います。しかし、家族から考えてみれば、自分たちに一番適した方法を1つか2つ知っていればよいわけですので、難しいことではありません。
それぞれの技術は簡単で容易に覚えることができます。


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