中小企業労働環境向上助成金(介護福祉機器等助成)について
中小企業労働環境向上助成金(介護福祉機器等助成)は、雇用管理制度の導入などを行う、健康・環境・
農林漁業分野等の事業を営む中小企業事業主に対して助成するものです。
雇用管理改善を推進し、人材の定着・確保を図ることを目的としています。
介護関連事業主の場合は、介護福祉機器の導入も助成対象となります。
中小企業労働環境向上助成金とは?
労働者の身体的負担の軽減、賃金などの処遇の向上。労働時間などの労働条件、職場環境改善などの雇用管理の改善を総合的に進め、労働環境の向上を図った事業者のための助成金です。
中小企業労働環境向上助成金の種類について
中小企業労働環境向上助成金には、二種類の助成があります。
介護福祉機器等助成
介護サービスの提携事業主が、介護労働者の負担を軽減するために、新たに介護福祉機器を導入し、適切な運営を行うことにより、労働環境の改善がみられた場合に支給されます。
この助成をうけるにはあらかじめ「導入・運用計画」を作成し、都道府県労働局の認定を受けることが必要です。
介護福祉機器の導入費用の1/2(上限300万円)
雇用管理制度助成
中小企業事業主が、労働者の労働環境の向上を図るために、雇用管理改善につながる制度等を導入し、適切に実施することにより、一定の効果が得られた場合に支給します。
この助成を受けるには、あらかじめ「雇用管理制度設備等計画」を作成し、都道府県労働局の認定を受けることが必要です。
導入した制度に応じた定額(30万円または40万円)