洋式トイレ用手すり

https://www.scrio.co.jp/fukusi_yougu/img/toilet/tesuri_bg.jpg一般の洋式トイレの場合でも、移動や移乗の際には手すりが必要になってきます。
本人のからだや運動機能に合わせた位置に取り付けられればよいのですが、構造上、壁にどうしてもつけられない場合もあります。
そのような場合には、洋式トイレ用手すり(トイレフレーム)がありますので、それを利用するとよいでしょう。

しかし、壁付けタイプの手すりと比べると安定性にかけますので、立ち座りができない方にはオススメしません。

このような方にオススメ!

◎壁に取り付けられない環境

・土壁などで壁付けタイプの手すりが設置できない
・壁付けタイプの手すりと便器が離れていて使いにくい
・借家などで壁を傷つけられない

◎座位が安定しない方

壁に手すりを取り付ける場合、片側の壁だけに取り付けることが多いですが、
洋式トイレ手すり(トイレフレーム)だと、肘を置きやすい平らなアームが両側にありますので、
両手で体を支えることができ、座位が安定します。

◎立ち座りに不安がある方

壁の片面に手すりが付いている場合は…

・身体を引き寄せて立ち上がるので、腕と膝に負担がかかる
・座るときは、便器の位置がわからず不安

トイレ用手すりだと…

・ひじ掛けに手を付いて身体を押し上げて立ち上がるので、腕や膝の負担が少なくなる
・座るときは、両手でひじ掛けを握ると、身体が便器のほぼ中央にくるので、安心して座ることができる

椅子からの立ち上がりも不安。
という方には、トイレ手すりからは少し離れてしまうかも知れませんが、
アームレスト・ひじ掛けの付いた立ち上がり補助便座(昇降便座)もございます。

便利機能

ひじ掛けはね上げタイプ

https://www.scrio.co.jp/fukusi_yougu/img/toilet/haneage_bg.jpgひじ掛けはね上げ式だと、よりトイレに近づくことができるので、移乗がしやすくなります。
ひじ掛けは高さも調節できるものが多く、お好みの高さに合わせることが可能です。

背もたれ付きタイプ

https://www.scrio.co.jp/fukusi_yougu/img/toilet/semotare_bg.jpg背もたれが付いているタイプもあります。
背中がタンクに当たらず、背もたれにもたれることができるので、背もたれとひじ掛けで座った姿勢を安定させます。
ただし、便器の蓋がつけられなくなるものもありますので、ご注意ください。

固定方法

取り付けは、便器を挟み込むように固定するタイプと、床面にビスで固定するタイプがあります。

便器をはさみこむタイプ

便器をはさみこむタイプは取り付け簡単。
面倒な工事の必要がありません。

床面にビスで固定するタイプ

面にビスで固定するタイプはしっかり固定。
挟み込みタイプよりも安定度が高いですね。

※便器を挟み込んで固定するタイプでも、付属のビスを使い、床面に固定することができます

床面に固定すると居宅介護住宅改修・介護予防住宅改修対象商品になります。

(詳しくはお住まいの市区町村の高齢福祉課にお問い合わせください。)

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