補高便座の利点と欠点

補高便座は、トイレの座面を高くするための介護用品です。
座面を高くすることによって、立ち座えいしやすくします。
便座からの立ち座りに負担がある方が使用する介護用品です。
膝に痛みがあり、トイレに腰かけるのか難しいかた、
膝関節に可動制限のあるかた、リウマチや関節痛等により、関節を曲げにくい方におすすめ。
電動式で、座位が上下して立ち座りをサポートするタイプもあります(昇降便座)。
利点と欠点、選ぶ際の注意点を見ていきましょう。
補高便座の利点
便座を高くすることで、膝や股関節にかかる負担を軽減。
座るとき、膝を深く曲げなくてもいいので、立ち座りがラクになります。
長時間使用時の痛みや、座った時の衝撃や痛みを緩和するやわらかい素材でできたタイプ(やわらか便座)もあります。

補高便座の欠点
サイズによっては、便座が高くなりすぎて家族と共有できなくなる場合があります。
特に小さなお子様が家族にいる場合はひとりで便器に座れなくなる可能性があります。
便座内側が汚れやすくなり、掃除の手間が必要になります。
また、補高便座をおいたままだと、便ふたを閉じられなくなります。
注意点
便器との取り合わせを確認(輸入品の場合日本の便器の規格に合わないこともある)
さまざまな座面形状や高さがあるので、ご使用者の身体機能を確認して購入すること。
人気の補高便座
安寿ソフト補高便座 3cm高 535-25310,890円(税込)
TOTO 補高便座 補高5cm EWC440R18,568円(税込)
安寿 補高便座 #7 便座高さ7cmアップ10,560円(税込)
サバンナ補高便座 フタなし 高さ5cm11,000 円(税込)
温水洗浄便座付き補高便座 補高3cm65,450 円(税込)