トップ > 福祉用具の選び方、使い方 > ベッドに必要となる機能
介護ベッドに要求される機能は主に以下のものがあります。
ベッドを選ぶときに「安眠」という当たり前の機能が選択を難しくします。
今までどのような寝具に寝ていたか、生活習慣によって利用者が寝具に要求することは異なります。
ある人は、うすい布団のような堅さがほしいと思うでしょうし、ある人はスプリングマットレスのような柔らかさがほしいと言います。
幅に関してもせまい寝具は寝返りがしにくい場合もあります。
ベッドに寝たことがない人にとっては、ベッドの高さが怖くて安眠どころではなくなるかもしれません。
自宅で毎日寝る寝具ですから、個々人の好みが詳細に反映されなければならないことは、皆様も理解していただけるとおもいます。
さらに、身体が動かしにくくなっている状態で、安眠できる条件とは何かを考えなければなりませんから、問題は複雑になってきます。
寝返りがしやすいということは安眠にとって欠かせない条件です。
身体が動かしにくくなっいる状態で寝返りがしやすいということは、ベッドの幅やマットレスの堅さが微妙に影響してきます。
一人ひとりの状況に応じてこれらの条件を決めていくことは至難の業と言えるでしょう。
ベッドは寝具ですが、利用者は日中も寝て過ごすわけではありません。
朝起きたらベッドからでて普通の生活をしますので、容易にベッドから出れるということは大切な機能です。
寝具から出るのに苦労するようでしたら、ついつい寝具で生活したくなってしまうでしょう。
とは言え、介護ベッドが必要となるような人は日中ちょっと横になりたいと思うひとも多いでしょう。
このとき「ちょっと」が「ずっと」になってしまうと、いわゆる「寝たきり」になってしまいます。
しかし、ベッドとの行き来が容易にできれば、寝具で過ごすよりはずっと1日が楽しいものになるでしょう。
大切なのは容易に休め、またおきてくることができることです。
このために介護ベッドの柵や各種の電動機能を上手に利用します。。
「介護ベッド」というくらいですから、介護がしやすくなければなりません。
しかし、介護の内容は一人ひとりの状態、また介護者の状態によって、内容も方法もかわります。
ベッド上で何をするのか、どのような身体機能なのか、介護者は何をどのように手伝うのか、ということがわからなければ、どのようなベッドがよいベッドかはわかりません。
ベッドの幅一つ見てみても、何をするかにとって広いほうがよい場合と、せまいほうがよい場合があります。
また、同じ事をするのでも、方法が変わればベッドに求められることが変わることもあいます。
どのような方法で介護するのか、ケアマネージャーなどに相談・確認してからベッドをえらびましょう。。