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10,500円以上送料無料(一部の地域を除く) 福祉用具の選び方・使い方検索
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屋外スロープの設置

屋外の段差スロープに整備する場合は、まず、ご本人がスロープを上り下りする歩行や車椅子の操作能力や介護が必要な方では介護者の能力を考慮して、安全に昇降可能なスロープの傾斜角度を確認します。
特に、スロープを下る際に傾斜面で停止状態を維持できること(落下の防止)がスロープの使用に必要な条件です。
車椅子を制御できずにスロープ面を滑り落ちて事故を招く可能性がある場合には、スロープによる整備は適しません。

傾斜角度

スロープの傾斜角度の目安は、1/12~1/15です。
これより急な角度では、安全な上り下りは難しいと考え、この傾斜角度を超えた急な傾斜面の固定設置は避けてください。
また、スロープの傾斜角度は一定にして、スロープ途中での傾斜角度の変更は避けてください。
( 1/12とは、1mの高さに対して水平距離が12mで構成される傾斜面の傾斜角度です。 1/12よりも1/15の方が、底面が長い緩やかな傾斜面となります。)

したがって、スロープを限りのある敷地内に直線で収めることは難しい場合があります。
そのため、スロープを2、3ヶ所折り曲げる必要が生じやすいのが現状です。

スロープの幅

スロープの幅は、車椅子の通行に適する幅を考慮して90~100cmを確保します。
幅がせまいと車輪がスロープ面から転落しやすくなるので危険です。
また、スロープの幅は常に一定にします。
傾斜途中で幅が狭くなると車椅子の制御が難しく危険ですので、幅の変更は避けてください。
なお、スロープ面の両側面にはできるだけ立ち上がりを設けて、脱輪しにくくしましょう。

踊り場

スロープの上端部分と下端部分には、必ず平坦なスペース(踊り場)を設け、車椅子が停止できるようにします。
また、スロープを折り曲げる場合にも。必ず平坦なスペースを設けて、一旦停止して車椅子の向きを変えられる環境にしましょう。
傾斜面のままスロープの向きが変わると、車椅子を制御できずに落下する危険があります 。

スロープの代替機器(段差解消機)

スロープの整備による屋外段差の解消が困難な場合には、段差解消機の利用を検討します。
段差解消機は、車椅子や人を搭載するテーブル面が垂直に昇降する機器です。
住宅用の段差解消機は、長期間の使用を想定して安全対策や維持管理を重視した常設用、レンタルによる数年の使用を想定したシンプルな構造と機能の簡易設置用の機器が供給されています。
また、屋外用の階段昇降機もございます。

使用目的や操作しやすさ、予算などの条件に照らし合わせて選択するとよいでしょう。