トップ > 福祉用具の選び方、使い方 > 浴槽内の立ちしゃがみの環境
浴槽内では、浮力が働いて不安定になりやすいので、くつろいだ姿勢から身体を起こす→しゃがむ→立ち上がる動作で手すりを常に握ります。
くつろいだ姿勢から身体を起こす→しゃがむ動作では上半身が水平方向にうごくので、横手すりを基本に考えます。
立ち上がるときにもよこ手すりがあれば十分なかたが多いですが、中腰姿勢から立位姿勢に立ち上がる動作が不安定な方は縦手すりの追加をおすすめします。
縦手すりの取り付け位置は、浴槽長さの中心よりも足元よりです。
浴槽内でしゃがむ→立ち上がる時には、上半身が前傾姿勢になり足のつま先よりも頭部が前方にでやすいので、縦手すりを握る位置は頭部の位置にあわせることが基本です。
したがって、下記図のように縦手すりは浴槽の中央より若干足元側に取り付けます。

なお、最初からすべての手すりを取り付ける必要はありません。
通常は身体機能の低下にあわせて追加します。
ユニットバスでは、購入後に手すりを使いできるか、その場合の工事方法をあらかじめ確認することをおすすめします。