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10,500円以上送料無料(一部の地域を除く) 福祉用具の選び方・使い方検索
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手すりの選び方

手すりには、水平手すり・縦手すり・L字型手すりなどの種類があります。
この中でも水平手すりは、廊下・トイレ・浴室などに最も多く使われています。
この水平手すりを設置する際のポイントは色々ありますが、最低限チェックしなければならないポイントは、「高さ」・「太さ」・「温かさ」の3つです。

手すりの図● 高さは?
「高さ」とは床面から手すり上面までの高さのことです。
具体的には、個人の障害の状況にもよりますが、利用者本人の大腿骨大転子の高さに2、3㎝加えた高さが使いやすいとされています。
テキストなどで、「75〜85㎝の高さにする」 などといった数値をよく目にしますが、これはあくまでも不特定多数が使用する公共の建物などに適応する人間工学的な研究による数値なのです。

要するに、当然のことですが個人を対象とした住宅改修では、対象となる利用者本人で採寸した高さでなくてはなりません。

● 太さは?
「太さ」は、握りやすさ・使いやすさに関係する寸法なので、慎重に採寸しなければなりません。
これも利用者本人の手の太さをもとにその太さを決めます。
具体的には、女性にように手の小さな人の場合直径2.8〜3.2㎝、男性の場合3.4〜4.0㎝程度が程よい太さとされています。

● 肌ざわりも大事!
「温かさ」とは、材質の問題ですが、特に屋外に設置されている手すりは冷えやすいので、十分検討した上で材質を選びましょう。
また、冬期間における冷たさ は不快感だけでなく、身体にストレスをも与え、手すりを使うことができないだけでなく、身体に害を与える場合もあります。
材質的にステンレスなどの金属に 直接ふれるものは避け、その上に樹脂コーティングしてあるもの、すべてプラスチック製のもの、また木製のものなどを選ぶことをオススメします。


  手すりのタイプ

● 縦てすり
縦手すりは、床面に対して垂直に設置するもので、立ち止まってドアを開け閉めしたり、比較的大きな段差を超えるときなどに、姿勢安定などの目的で多く使われています。
縦手すりの取付高さは、手すりの中心が「小さく前へ倣え」をしたときの中指の高さになるように取り付けるのが使いやすいとされています。
また、縦手すりの 場合はしっかりと握って使うので、水平手すり以上に握りやすさについて検討しなくてはなりません。
もちろん材質は冷たくならないものにしましょう。

● L字型手すり
L字型手すりは、水平手すりと縦手すりがひとつになった形と機能をもっています。
トイレや浴室、玄関など、便座やいすなどで「立ち上がり動作」を行うとこ ろでよく使われます。
取り付け高さは、トイレや玄関では、L字の水平部分の高さを通常の水平手すりと同じ高さにします。
浴室では、浴槽での立ち座りように 使うことが多く、浴槽の上縁から10㎝の高さに取り付けると使いやすいとされています。
L字型手すりもしっかり握って使うので、握りやすいものを選び、材質も冷たくならないものにしましょう。

● 出入り口用手すり
ドアを開閉して出入りする際に、体を支えるために使用します。床面から高さ1200mm前後あたりを握れるように取り付けます。
出入り口用手すり

階段昇降用手すり● 階段昇降用手すり
両側につけますが、片側手すりの場合は下りる時に利き腕側にくるように設置します。
取り付け高さは段鼻から750mm程にします。廊下の手すりと続いていない場合、なるべく手すりの端部は200mm以上水平に伸ばします。これは手すりを持とうとして前のめりになることを防ぐためです。