ホーム > 福祉用具の選び方、使い方 > エアーマットの選び方
エアーマットを使用すれば体位交換をしなくても良いと考えている人がいますが、エアーマットは圧力を分散するのであって、全くなくなるわけではありません。
あくまで床ずれ予防をお手伝いするものなので、体位交換は必要です。
細長い独立型のエアセルが並んだエアーマットは一体型のエアーマットに比べて床ずれ発生率が2分の1程度になります。
エアセルは20本以上が好ましいです。
また、 エアセルの高さが低いと簡単に底づきして、それ以上圧力分散ができません。
十分な高さの物を選びましょう。
塩化ビニルを使ったものは、耐久性に乏しく破損しやすいので、ウレタンフィルムかポリマーフィルムなどを使ったものがよいでしょう。
エアーマットレスは、洗濯ができないので、汚れたときはこまめに拭き取ってください。
また、エアーマットレスの素材には吸湿性がないので、必ずベッドパッドをしいてください。
ベッドバッドだけでなく、薄い防水シールも肌ざわり・通気性を考慮し、必要に応じて組み合わせるとよいでしょう。
エアーポンプのモーター音は、本人ばかりか同室の方にも耳障りな物で気を遣います。
静かで耐久性のあるものを選びましょう。
床ずれができてしまっている人にはエアー噴出型のマットレスは好ましくありません。
全身の湿潤状態を防ぐためにエアーを噴出するエアーマットもありますが、創
部の乾燥や、エアー噴出のためにマットの内圧を高くして低圧保持ができないなどの場合があります。
床ずれが発生していない方が床ずれ防止に使用することには問題はありません。