浴室すのこを選ぶときのポイント

浴室と脱衣場の段差解消で、よく使われるのが浴室すのこです。
洗い場に敷いて、床をかさあげすることで段差を減らすことができます。

浴室すのこ(TOTOカラリ床)の設置例
浴室すのこ(カラリ床) EWB471

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板と板の間隔に気をつける

すのこ板はその間にある隙間がくせ者。
足の指を挟んでしまい、時には骨折することもあります。

すのこ板とすのこ板の間隔が大事です。おおむね10mm以下ならよいのですが、
できれば、板の間隔は6mm以下のもの選びましょう。

浴室全体にしきつめる浴室すのこは、分割されたのものを選ぶ

浴室の洗い場をお掃除するときに、すのこを持ち上げます。
持ち上げるとき、一枚が大きいと重くて大変です。

大きい浴室すのこ1枚ではなく、数枚に分割できるほうがお掃除にも便利。

スノコちょうせい君 90×40cm 浴室すのこの説明 スノコちょうせい君 90×40cm 浴室すのこの説明

洗い場にすのこを敷き詰める

浴室すのこを、洗い場に敷いたあと壁との間に隙間があるようなら、ちょっと注意。

すき間があると、すのこの上に乗ってるときに浴室すのこが動きかねません。
これは転倒に繋がります。

置くときはできるだけ、隙間ができないようにしてすべきです。

オーダーメイド浴室すのこでしたら、できるだけすき間ができないように製作することができます。
また、洗い場に合わせた形状でも特別注文できます。

風呂用段差解消すのこ【楽作】の製作可能な形状
楽作-風呂用段差解消すのこ 1.0平米用(TY558=10) 

木製のすのこの板の素材は「まき」が一番

「ひのき舞台」などの言葉があるほどに桧は高級な素材ですが、浴室すのこの場合は異なります。

「ひのき」は、はやく黒ずみますし、それほど長持ちしません。
「さわら」や「ひば」や「米ひば」なら、もっと寿命が短いでしょう。

浴槽や浴室すのこと等の水まわりで使う木材は「高野槙(こうやまき)」通称 「まき」が一番。

水密に強くとても丈夫なのです。
お風呂も桧風呂より槙風呂のほうが長持ちします。

木材は水分を多くふくむと、重量が増します。
また、無塗装の木材なら、素材からヌメリが生じるので、足を滑らせてしまう可能性が出てきます。

木製のすのこをお選びの場合は、使い終わった後、風通しの良いよことに立てかけ、乾燥させてください。

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