高齢者の方の家庭内事故で浴室は高い割合を占めています。
ですので浴室内の転倒などを防ぐ意味で必要な箇所に手すりの取り付けがのぞましいです。

浴槽用手すり(風呂手すり)の浴槽の取り付けは、浴槽の縁をはさんで固定するようになっています。
ただし、すべての浴槽に取り付けができるわけではありません。
取り付けのできない浴槽もございますので、自宅の浴槽に取り付けができるのか、購入前に事前に確認が必要です。

では、取り付けのできない浴槽とできる浴槽を簡単に説明してまいります。

取り付けできない浴槽

●ポリ浴槽など、浴槽外部のエプロン部を取り外しできる浴槽。

取り付けできない浴槽は、以下のすべての項目が該当する「前面着脱式1方向全エプロン」浴槽です。

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  1. 据置式浴槽(浴槽が床面に置かれており、浴槽の前面がすべて見える浴槽)である。
  2. 上縁部に継ぎ目がある。
  3. 洗い場側下方に手の入る隙間がある。
  4. 取り外しのできるエプロンが前面1枚だけである。
  5. リム高さが10cm以下である。

詳細が判断つきにくい場合は、お使いの浴槽製造メーカーまで「前面着脱式1方全エプロン」であるかお問い合わせください。


●浴槽上縁部に段差のある浴槽。

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浴槽壁への挟み込み面積が少なくなり、浴槽からかずれる可能性があるので、取り付けないでください。

●浴槽外側の天面および、側面がタイル貼りで内側が空洞になっている浴槽。

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浴槽外側の天面および、側面がタイル貼りの場合、タイル面を軽くたたいて内部が空洞か確認してください。
空洞の場合は壁強度が確保できず、タイルや壁側が破損し、浴槽手すりが外れる恐れがありますので取り付けないでください。


取り付けできる浴槽

●そのまま取り付けできる浴槽

縁に段差のない浴槽でしたら、取り付け可能な浴槽壁厚が対応していましたら取り付けが可能です。

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浴槽壁に傾斜のあるものでも、取り付け可能な浴槽手すり、また、浴槽のコーナーがR形状になっている浴槽にも取り付けできる浴槽手すりもございます。

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※ただし、浴槽外側の天面および側面がタイル張りで内側が空洞になっている浴槽は、壁強度が確保できず浴槽手すりが外れる恐れがありますので、取り付けしないでください。

●付属品などを使って取り付けできる浴槽

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縁に段差のあるものでも、付属品や厚みの木板などを使うと、取り付けができる場合があります。

段差にあわせた木板、または硬いゴムを別途ご用意いただき、画像のようにして取り付けてください。
安寿の浴槽手すりなどは、付属品として段差補正板がついていますので、そちらをご使用ください。


外壁の強度が弱く、正しくセットできない浴槽の場合は、壁の補強として、幅25×高さ1cmでエプロンの高さにあわせた長さの木板を別途ご用意ください。
浴槽壁の外側にあてがって、浴槽手すりを取り付けてください。

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